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![](https://miya634.net/wp-content/uploads/2012/07/ぼたもち.jpg)
スィーツ、ぼたもち
春は「ぼたもち」
牡丹の咲く季節、彼岸の供え物(小豆あん)を
牡丹の花に見立てたことから「牡丹餅」
夏、「夜船」
音を出さずに作ることができ、隣の人にいつ搗いたか分からない。
「搗き知らず」が「着き知らず」と言葉遊びとして、
夜は暗くて船がいつ着いたか分からないことから
「夜船」
秋は「おはぎ」
小豆あんの様子が萩の花に見立てて
「御萩」
冬、「北窓」
「搗き知らず」が「月知らず」の言葉遊びで、
月が見えないのは北側の窓ということから
「北窓」 (ウィキペディア参)
子供の頃の思い出として、おばあちゃんの作ってくれた
「ぼたもち」
最近、店で売っている「ぼたもち」比べると
ずっと大きく、甘くて美味しかった。
記憶のイメージとして、少し薄暗い土間と、卓袱台に、
大きな皿に山盛り盛られている「ぼたもち」
いつも、何個食べていたのか記憶に無いですがいくら食べても、
食べきれなかったように思います。
残ったぼたもちは誰が食べたのでしょうか?
いまだに考えてしまいます。